「胸が大きかったらいいのに……」とは、小胸の女性なら誰しも一度は思ったことがありますよね。「胸の大きさは遺伝」と言われることもありますが、実は、遺伝よりも生活環境により分泌される成長ホルモンや女性ホルモンの影響によるところが大きいのです。諦める必要はありません! 美肌作りと同じように胸は育てるものなのです。
そこで今回は、日常生活で自宅でできるバストアップの方法をご紹介します。
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バストアップ法1:まずは基本から!姿勢を正して猫背解消
ランニングやウォーキング、ヨガをすればバストアップにつながると聞いたことはありませんか? これらの共通点は、姿勢が改善されること。
普段猫背の人はこれらの簡単な運動だけでも胸本来の大きさを発揮することができるようになります。
バストアップ法2:バストアップに必要な栄養を摂取
女性ホルモン「エストロゲン」と類似の働きをすると言われるイソフラボンを含む納豆や豆腐などの大豆製品がバストアップに良いとされていますが、バストアップに効果的な栄養素はそれだけではありません。
例えば、「ボロン」というホウ素の一種である栄養素もエストロゲンを活性化させる効果があり、生のキャベツやりんご、ぶどうや梨、ナッツに多く含まれています。ほかにも、アボカドは身体に良い不飽和脂肪酸という脂肪分を多く含んでおり、エストロゲンの分泌を高めるビタミンも豊富なためバストアップにはオススメの食材です。
もちろんこれらを食べたからと言って、すぐにバストアップが期待できるわけではありませんが、食べなければ胸が育とうと思った時にも栄養不足で育つことができない状況となってしまいます。日頃からバストアップに必要な栄養の摂取を心掛けましょう。
バストアップ法3:お肉を胸に移動させるマッサージ
胸の大部分は脂肪です。ダイエットには大敵となる脂肪ですが、バストアップのためには脂肪は欠かせません。
ただし、大切なのはその脂肪をどこにつけるかということ。余分なところについた脂肪をバストに集めることでバストアップを目指しましょう。そのために必要なのがマッサージです。
マッサージの効果って?
(1)脂肪を柔らかくする
脂肪はバターと同じように温めることやマッサージすることで柔らかくなるため、最初によく揉み込んでおくことで柔らかくなり移動しやすくなります。お風呂に入って温めながらおこなうのがオススメ。
(2)ほかの部分のお肉を集める
胸の近くにある二の腕やお腹、背中の脂肪を胸に向かって集めます。「この脂肪は本当はここがつくべきところ!」と念じながら胸に向かって集めてあげてください。
バストアップ法4:冷え性改善
冷え性で悩む女性も多いですが、冷え性は胸が育とうとするのを妨げています。
身体が冷えるということはホルモンを正しく分泌できず、自律神経のバランスが乱れるということ。そうすると、体内循環が悪くなり、必要な栄養をバストに運ぶことができなくなってしまいます。バストアップのために必要な運動をしても栄養を摂っても全てがムダになってしまうということです。
「冷え性が原因かも……」と思った方は、朝起きたてに白湯や半身浴、運動を取り入れてみてください。
バストアップ法5:女性ホルモンの分泌を促すアロマ
バストの大きさを決めるのは「脂肪」の他に「乳腺」というものがあります。妊娠した時には乳腺が刺激され発達するため、脂肪も大きくなり胸が大きくなります。つまり、女性ホルモンを正しく分泌することで乳腺を刺激しバストアップを狙えるのです。
女性が一生で分泌する女性ホルモンの量はティースプーン一杯程度ともともと多くないので、ほんの少し分泌を促すだけでも、乳腺を発達させバストのハリを保つのにもつながります。
そこでオススメなのが、女性ホルモンの分泌を促すアロマ。
女性ホルモンの分泌を促すアロマ4種
- ・ネロリ:成分の「ネロリドール」がバストアップや月経の悩み改善に効果を発揮
- ・イランイラン:官能的な気分を高める香りで、女性ホルモンの分泌に効果的
- ・フェンネル:成分の「トランスアネトール」が女性ホルモンの働きを補う
- ・ゼラニウム:情緒不安定な時や落ち込み気味な時に、ホルモンのバランスを整えてくれる
恋愛でのドキドキが減り仕事一筋になってくると、男性化してしまい男性ホルモンが分泌されてバストアップを妨げてしまう危険性もあります。「ドキドキが足りない!」と思った時にはアロマの力を借りて女性ホルモンの分泌を促しておきましょう。
※お子様への使用、妊娠中の方、持病やアレルギー体質の方は精油のご使用の際には十分にご注意ください
まとめ
バストアップのためには、バストアップのための栄養摂取や循環の良い身体、女性らしい身体をつくるための「女性ホルモン」に合わせてたゆまぬ努力が欠かせません。1日だけやったからと言って効果があらわれるものではないので、生活の中で思い出した時に少しずつでも取り入れてみてくださいね。
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