サイズや形など、つねに女性の関心事のひとつであるバスト。物心ついたときから当たり前のように人生を共にしてきているとはいえ、実は知らないことがたくさんあったりしませんか?
そこで、「へ~」から「知らなかった!」まで、バストにまつわるトリビアを6つ集めてみました!
1.クーパー靭帯は一度切れると修復できない
バストが上向きになるよう吊り上げてくれているクーパー靭帯は、多少の収縮性はあるものの、一度伸びたり切れたりするともとには戻りません。
ジョギングなどのバストが揺れる運動や、横になっているときの重力などでも伸びてしまうので、日ごろの心がけがきれいなバストをキープできるか垂れてしまうかの分かれ道といえそうです。
2.恋をするとバストは大きくなる
恋をすると女性ホルモンの分泌が活発になるため、バストも大きくなるとのこと! バストの成長は本来10代で止まりますが、30代や50代でも、恋の影響でバストサイズがアップした女性もいるそうです。
3.聴診器の発明は若い女性のバストがもたらした
病院で医師が患者の体内の音を聞くときは聴診器を使いますが、19世紀初頭までは医師が患者の胸に直接耳を当てて聞いていたそうです。
ある日、心臓病で苦しんでいる若い女性の診察で直接耳を当てることをためらった医師が、子どもたちの遊びからヒントを得て、紙を筒状にして胸の音を聞くことを思いついたそう。そこから改良が重ねられ、現状の聴診器になったそうです。
4.世界一の巨乳はOカップ!
2009年ギネスブックに認定されたブラジルの女性は、9回の豊胸手術を繰り返して1ガロン(約3.8リットル)のシリコンを入れたそうです。その結果、カップサイズは38KKK。日本のサイズに換算すると、N~Oカップに相当します。
なお、整形などをしていない自然なバストで世界一大きいのは、アメリカに住む女性。乳腺肥大症によるものだそうですが、カップサイズはなんと102ZZZ! バストだけで38キロもあるそうです。
5.バストのハリで見た目年齢が若返る
下着メーカーのワコールがおこなった調査によると、同じ人物の写真でバストシルエットだけを変え、「バストトップの位置が高く、上胸にハリがあるバスト」と「バストトップの位置が低く、上胸が削げているバスト」の2枚の写真を作成して、それぞれに「見た目年齢」を聞いたところ、「トップの位置が高く、上胸にハリのあるバスト」の写真のほうが、平均で3.6歳若く見られたとのこと。
さらに、顔の映らないバスト周辺だけの写真にすると、平均で4.1歳も若く見られたそうです。
参照:「見た目年齢」に影響を与えている部位は“バスト”-株式会社ワコール
6.母乳の成分は赤ちゃんの状態にあわせて変わる
赤ちゃんの栄養源である母乳は、ママのおっぱいで作られます。飲みはじめは食欲をそそるように糖分が多めなのですが、飲み進むうちに赤ちゃんに必要なたんぱく質の量が増え、最後は満腹感を与える脂肪分が多くなるのだそう。
また、赤ちゃんが風邪をひいたときは母乳の中にそのウィルスへの抗体が出てきたり、低出生体重児ならその子に必要な栄養分が多くなったりと、赤ちゃんにあわせて母乳の成分が変化するそうですよ。
最後に
いかがでしたか? まだまだある“バストの知らない世界”。知らなくても困らないけれど、知れば知るほど自分のバストに愛着が湧くかもしれませんね。
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